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迎日台の夜の海に、五色の提灯がともる

편집부·公開 2026-05-09 17:20 KST
釈迦誕生日を控えた浦項の海辺、寺庵連合会の「2026市民疎通文化祭」
迎日台海水浴場の海岸線に沿って灯りがともる
迎日台海水浴場の海岸線に沿って灯りがともる / ⓒ ブレスジャーナル

釈迦誕生日を前に、浦項の迎日台海水浴場一帯が五色の提灯に染まる。浦項仏教寺庵連合会が主催する「2026市民疎通文化祭」だ。砂浜と海岸の散歩道に沿って灯りが掛けられ、海から吹き寄せる風に紙の火袋が低く揺れる。

提灯は手間のかかる品だ。竹ひごを曲げて骨組みを立て、韓紙を重ねて貼った後、赤と青に染める。糊が乾く間に立つ湿った匂い、紙どうしが擦れるときの乾いた音が、提灯一つに全て入っている。芯に火が入ると、その重なりが内側から生き返り、色がにじむ。

迎日台海水浴場は、浦項の人々が毎晩歩く海だ。夜になると湾の向こう側の工場の明かりが水面の上に長く並ぶ。その上に提灯が掛かると、産業の光と信仰の光が同じ波の上で共に揺れる。

灯りを掲げることは、もともと儀礼だった。寺の庭に灯りを吊るして闇を照らし、心を込めて祈る行いが長く続いてきた。その行いを市民祭りの照明に移すときには緊張が伴う。儀礼の言葉が薄くなることと、より多くの人に門が開かれることが、一つの行事の中で同時に起こるからだ。

提灯一つは骨組みと紙と絵の具が重なってこそ完成する
提灯一つは骨組みと紙と絵の具が重なってこそ完成する / ⓒ ブレスジャーナル

連合会が行事の名前に「疎通」を入れたのは、その緊張をうやむやにしないという意味に読める。信者だけが集まる法会にも、観光客が通り過ぎる夜景にもとどまらない何かを海辺につくってみるという言葉だ。宗教の品が地域共同体の品になる過程は、たいていこのように、提灯を共につくり共に掛ける手から始まる。

詳細なプログラムと観覧料金は発表を残している。確定しているのは開催地と主催だ。5月の夜の海の風は昼の気温を信じて出かけると困ることになりやすいので、上着を一枚用意した方がよい。

提灯は長く見てこそ見えてくる品だ。遠くからは色の塊だが、近くに立てば韓紙の目と筆の跡、提灯をつくった人の手の震えまで表れる。日が沈んで水際の方へ数歩歩み出れば、波に細かく砕けた灯りが水面で再びともるのを見ることになる。

行事情報
日時: 釈迦誕生日の頃(詳細日程は発表予定)
場所: 浦項 迎日台海水浴場一帯
主催: 浦項仏教寺庵連合会

編集部 · Breath.Culture

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