
手網を持って水に入る祭りが8月2日日曜日まで続く。慶尚北道奉化郡の乃城川一帯で開かれる奉化アユ祭りだ。今日から数えて六日が残っている。
中心となる種目はアユの手網漁だ。手網(パンドゥ)は二本の柄の間に網を張った手持ちの網で、両手で広げて瀬の底をすくい上げる。アユは銀色に近い体をしており、網が水面から上がる瞬間に目に留まる。水の中に立つ参加者には国外から来た人も交じる。
川辺にはパンソリの舞台が設けられる。
パンソリは拡声器を通しても、声一つと太鼓一つで支える芸だ。川辺という舞台は、その声にとって有利でも不利でもない。
アユは海と川を行き来しながら育つ魚だ。水路が断たれれば戻る道も断たれる。奉化が毎年夏にこの魚を前面に出して行事を開く理由は、乃城川がその往復に耐える河川だからだ。

人を川の中に入れる行事は、川をそのままにしておこうという要求とぶつかる。河川の祭りは毎年その間を調整し直しながら開かれ、奉化の夏の六日間もその調整の結果だ。
地域の河川で始まった行事が夏の国際祭りと呼ばれるようになった背景には、手網を握る手の国籍が増えた事情がある。水中の体験は通訳があまり必要ない種目なので、言語の異なる参加者にとって敷居が低い。
行こうとする人に残された日は六日だ。祭りは8月2日日曜日に閉じる。手網を握ってみるつもりなら、その前に奉化に着かなければならない。
行事情報
日時: 8月2日(日)まで
場所: 慶尚北道奉化郡乃城川一帯
編集部 · Breath.Culture
