
京畿道楊平のトゥムルモリにある庭園セミウォン(洗美苑)が6月26日、「セミウォン蓮花文化祭」を始めた。行事は8月まで続き、南漢江と北漢江が身を交える水辺の池がその舞台になる。
蓮の葉は大人の顔より広い。その上に落ちた水はしみ込めないまま転がり、葉が傾く方へ滑っていく。
蓮の花は日の出のころに花びらを開き、真昼になると再びすぼめる。同じ池が午前と午後でまったく違う顔をする理由だ。夏が深まるほど、つぼみより種を抱いた蓮の実が増えるので、7月に見た風景と8月に見た風景は互いに異なる。
セミウォンという名は、水を見て心を洗い、花を見て心を美しくするという古い文章から出た。泥の中に根を張りながらも清らかな花を押し上げる蓮の性質がその文章と通じる。庭園が水を真ん中に置き、花をそばに置いたのもそのためだ。
蓮は水中の養分を吸い取って水質を清らかにする。しかし、浄化する花を見に人が集まる夏は、その水にまた別の負担を重ねる。守るべき水と見せるべき花を一つの囲いの中に共に置くことは、毎年あらためて調整されるほかない。

トゥムルモリは長く渡し場と農地の土地であり、今は川に沿って歩く人々の水辺だ。夏の一季節の文化祭は、その変化の上に重なった最も新しい層に当たる。
池の周りには日陰が十分にない。真昼の正午より、開門の時刻に近い早朝が花にも、歩く人にもよい。運営時間と料金、予約の要否はセミウォン側の案内で確認する方が正確だ。
夏は2か月あまり長く残っているが、花一輪の時間は短い。同じ池を二度訪ねても同じ場面は出てこない。
行事情報
日時: 2026年6月26日 ~ 8月
場所: 京畿道楊平トゥムルモリ セミウォン
編集部 · Breath.Culture
